就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験
就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験(しゅうがくぎむ ゆうよめんじょしゃとうの ちゅうがっこう そつぎょうていど にんていしけん)とは、中学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかの認定を行うための試験(認定試験)のことである。
この試験については、中学校卒業程度認定試験と呼称されることが比較的多く、略称としては、中卒認定試験(ちゅうそつにんていしけん)または中認(ちゅうにん)・中検(ちゅうけん)(俗称。正式名称に「検」の文字はない)が用いられていることが多い。
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概要
中学校卒業程度認定試験は、中学校などを卒業しなかった人が、高等学校、中等教育学校の後期課程、専修学校の高等課程などの後期中等教育の課程に入学する資格を認定する試験である。
中学校をはじめとする前期中等教育の課程を修了していない人は、中学校卒業程度認定試験に合格後、改めて高校受験を行なうなどして高等学校に入学することができる。また、すべての高等学校で中学校卒業程度認定試験の合格・中学校卒業の経歴が必要なわけではなく、独自に中学校卒業程度の学力を測る学校もある。
以前は、中学校卒業程度認定試験を受験できるのは、就学免除者などに限られていたが、2003年度より受験資格が緩和され、不登校などによる非卒業者への道が開かれるようになった。
高等学校卒業程度認定試験に合格すると、中学校卒業程度認定試験にも合格したものとみなされる。以前は、大学入学資格検定(現在の高等学校卒業程度認定試験)の受検をするには、中学校などを卒業していなければ、中学校卒業程度認定試験の合格が必要であったが、これも改正されて現在は不要になっている。
上記の高認試験の受験資格の緩和などもあり受験者が少なく、高等学校卒業程度認定試験と違って、過去問なども、2005年3月現在市販されていない。
中学校卒業程度認定試験の経験者
- 早野香寿代
- 難病の筋ジストロフィーに侵された女性。27歳当時に高等学校への入学を決意。早野が卒業したのは小学校のみだったが父に3ヶ月間家庭教師をつけてもらい3年計画で受検するも1年目で合格し高等学校の通信制の課程に入学した。
関連項目
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参考文献
- 早野香寿代原作・福田素子作画 『言えなかったありがとう』 秋田書店、2003年3月。ISBN 4253104517



